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note┃RPG:パスファインダー オンセ体験2―『最終試験』に挑んで『パスファインダー』を目指す!

パスファインダー・シナリオ・最終試験の冒頭 RPG
パスファインダー・シナリオ・最終試験の冒頭

RPG『パスファインダー』でオンラインセッションを初めてプレイした記録、その2です。

前回記事:
RPG・オンセ『パスファインダー』―キャラ・メイク~オンセに必要なツールたち

Konowe
Konowe

今回はざっくり、次の内容を記載します。

 1.シナリオ『最終試験 [原題:The Confirmation]』:プレイレポ:導入~洞窟序盤まで
 2.ロールプレイとは?:TRPGならではの醍醐味
 3.オンラインよくあるトラブル:ツールが起動しない!

シナリオのネタバレもあるので「全くの初見でプレイしたい!」人は、1.と2.は読み飛ばすことをおすすめします。

『パスファインダー』シナリオ『最終試験』に挑戦!

ロールプレイングゲームの面白さは様々ありますが、その中でも大切なのは「ストーリーそのものの出来」ではないでしょうか?
RPGシステムの一つである『Pathfinder――パスファインダー』は、良作シナリオが多数あることで有名です。総じて話の展開に意外性はありつつも、整合性が取れていて、PCがメインに遊ぶ「ダンジョン」や「フィールド」の形状と仕掛けにそつがないと言われています。
今回挑むシナリオ#5-08『最終試験 [原題:The Confirmation]』は、『Pathfinder――パスファインダー』のワールド・セッティング『ゴラリオン [Golarion]』における組織『パスファインダー協会 [The Pathfinder Society]』の協会員になるための『最終試験』と言われているシナリオで、これをクリアすることによってPCは『パスファインダー』という職業にありつく流れになっています。

ルールおよび設定の参照先サイト:
パスファインダーRPG参照ルール集 日本語版┃PRDJウィキ再編集サイト
prdj@ウィキ┃有志運営のパスファインダー日本語化サイト

「達人」と呼ばれる人々の元で修行していたPCたちは…?

クレイトン(GM):「やあ諸君。私が巻物の達人、クレイトン・シャインだ」

しょっぱなから強烈ビジュアルのエルフ、「シャイン先生」。
他、達人と呼ばれる「先生」の元で修行をしていたというセッティングのプレイヤー・キャラクター(PC)4人は、それぞれ得意分野を学び伸ばしながら、これまで(3年間)「同級生」として一緒に過ごしてきたようです。
因みに『パスファインダー協会』の本部はゴラリオン世界におけるヨーロッパのようなエリア、内海地域 [Inner Sea Region]の中心地と言われるコルトス島 [the Isle of Kortos]の大都市、アブサロム[Absalom]にあります。PCたちはそこの寄宿舎にて共同生活をしているという設定です。
各自改めて自己紹介するシーンがあり、名前とプロフィールを述べました。

PC紹介:アリシア、キーラ、グレン、トゥーリ

アリシア・クロトーウィザード・力術士。ニアマサス出身。成り行きまかせに故郷を出て、アブサロムに流れ着いた。初対面印象:かわゆい

キーラ:故郷は隣国の強襲によって滅ぼされ、アブサロムに流れついたというサーレンレイのクレリック。公式作成済みキャラクター [Pregenerated Characters]・クレリックの第1レベルキャラクター。初対面印象:かしこい

グレン・マードック:ヴァリシア出身のブローラー。農家の三男坊。農家をやり続けるのも何なので、腕っぷしを活かそうとパスファインダー協会員を目指した。GM談:「農家出身てことが役立つこともありますからね!」初対面印象:ねっけつ

トゥーリ・ヤァボーレン:アブサロム出身だが、「アブサロム管轄の孤島」の住人なので中身は田舎者。レンジャー・覆面英雄という名のヤマンバ・ヤンキー。干物臭い孤島を出て腕っぷしを活かして「本当の都会人になりたい」と、パスファインダー協会員を目指した。初対面印象:やまんば

Konowe
Konowe

Konoweのプレイするキャラクターはトゥーリです!

そんな彼らは手紙によって「傷ついたウィスプ亭」と呼ばれる酒場に、夜明け1時間前に呼び出されます。差出人はもちろん、バラ持ちエルフで巻物の達人、クレイトン・シャインです。

ジャニラ・ゲイビクスと共に

色々な流れを経て、PCたちはクレイトン・シャインの弟子にあたるハーフリングの女性、ジャニラと共に「洞窟調査」に行くことになります。何でも「ある種族」がそこに頻繁に出入りしているのをジャニラは発見したとか。PCたちはそれに同行して、調査を手伝ってね? という流れです。
ちなみに「パスファインダー協会」が重視するのは「知識」で、この協会は世界各地にある「遺跡」を発見し、調査して「失われた技術・文明」を明らかにすることを目的としています。協会は緩い結束の組織なので厳密な規約はありませんが、「探索・報告・協力」を原則とし、これらを理解して実践できるかを「テストする」のが「最終試験」の目的の様です。(パスファインダー協会の詳細

ここで一つ、「トゥーリの困った仕様」について触れておきます。
実は『パスファインダー』はルール設計がそこそこ現実に即す考え方で出来ているため、「【筋力】値に対する荷物制限」が厳しいです。例えば、アリシアはウィザードなので、【筋力】8でも問題ないキャラクターです。しかし、12を当てて作っています。恐らく「8だと服を着て杖を持ったら、他は何も持てない」くらいのインベントリしか得られないためだと思います。

トゥーリは「遠近両用攻撃」を目指していたので、【筋力】は14を割り当てました。本当は16欲しいところでしたが、他を大幅に下げなければならなくなるため、こんな感じ
で、「遠近両用」だから、武器防具の所持数が多いです。

トゥーリ:「やば。弁当(携帯食)と水筒を持ったら、中荷重(移動半減)だわ」
ジャニラ(GM):「お弁当は私が持って行くから大丈夫よ!」
トゥーリ:「え、マジすか、先輩。ありがたいっす! ……や、でもやっぱ、弁当持てない英雄ってかっこ悪いっす。自分で頑張って持ちます!」

と、言う訳で増槽タンク(軍事用語転用のシミュレーションゲーム用語ですね)と呼ばれる、「携帯食等はショルダーバックに背負い、戦闘時はその場に落として戦う」仕様になったのでした。水は半分入れるとか、散々工夫してやっと中・軽装切り替えタイプに。

トゥーリ:「近接戦闘の時は弓もおっぽり投げてロングソード抜きまっせ!」
キーラ:「やむを得ず撤退戦になった時、荷物置き去りで泣く仕様ですね」
トゥーリ:「そんときゃ諦めるっす!」

さて、実際どうなるやら。

洞窟を目指して森を進むと「小型の……」!?

目的地の洞窟はアブサロムから徒歩で2日程の場所でした。

ジャニラ(GM):「馬を使えばもっと早く着くって思うでしょうけれど、止めた方がいいわよ。何故ならあの辺りにはケンタウロス(上半身人間、下半身馬の種族)が居住しているから。彼らは馬に人が乗っているのを見ると、侮辱されていると感じるの。悪くすれば襲ってくることもあるわ」

アリシアの<知識:地域>の効果もあって、洞窟周辺にはケンタウロスの他、ミノタウロスやハーピーも住んでいいて、彼らは常に縄張り争いをしていることが分かります。

ジャニラ(GM):「私たちの目的は調査であって、地域住民との衝突ではないわ」

他、ジャニラは「装備は大丈夫?」といった確認を行うなど、「初めての冒険者(プレイヤー含め)」が滞りなく依頼を達成できるよう、配慮する演出が多数含まれています。明かりは持っていますか? ですとか。一通りの確認を終えて、パーティーは出発しました。

ジャニラ(GM):「この道でいいわね。このまま北西に進んで前方の大きな岩を超えればいいみたい」

と、いうところで、GMがおもむろに音楽を変更。

GM:「小型の蟲が3匹、樹木の影に潜んでいるのが見えました! 犬くらいのサイズ」
トゥーリ:「犬サイズの蟲って、小型じゃないじゃん! 大型!」

小型 [small]というのはシステム上のサイズ表記なので、「蟲としては大型」でも「小型」なのです! なお、人間サイズは中型 [Medium]。

GM:「出てきたのはジャイアント・フリーですね。フリーって、ノミ」
4人:「ノミー!」

さて、初めての戦闘です。オフでは過去に何度もやってきたパスファインダーですが、だいぶ忘れているのでほぼ初心者状態。そのうえ、オンだと若干勝手が違ったりします。例えばイニシアチブは「個体毎」にセッティングでした。逆に、それでもわかりやすい仕様なのがオンセツールの便利さ。値を入力すれば、自動でソートしてくれますからね。

初めてのオンライン戦闘!
初めてのオンライン戦闘!

グレン:「うーん、敵が遠い。届かない。飛び道具はハンドアックスだけでそれも届かない……。前進して、それで終わり?」
GM:「待機アクションします? チャットに書き込みして貰えれば、そう処理します」
グレン:「そうか。では、待機:敵が接敵したら殴る、と、チャットに記載」
アリシア:「私もちょっと届かない。マジック・ミサイルなら中距離だから届くけど、そこまでする感じでもないなー。私も待機:敵がレイ・オヴ・フロストの範囲に入ったら攻撃」

GM:「はい。では、ジャイアント・フリーは技を見せるよ。超絶跳躍! 120ftまで跳躍で直線移動するよ」
4人:「うわ、ノミだー!」
びよーん!!
GM:「では順番に処理しましょう。接敵したんで、グレンの攻撃が発生!」

グレンは見事、1匹をワンパンで仕留めることに成功。その後、ジャニラの番が回って「勇気鼓舞の呪歌」を使用。なるほど、ジャニラはバードなんですね。引率NPCとして、親切な仕様です。続いてフリー2匹目がジャンプしてきたのを、アリシアが狙い、命中。

アリシア:「ダメージは5です!」
GM:「5! HP0ちょうどなので、“満身創痍状態 [Disabled]”となって“よろめき状態 [Staggered]”すね! 次のラウンド、1標準アクションか移動アクションだけ行って、その後、倒れます」(prdj状態一覧
トゥーリ:「そんなルールだったかー。覚えていないもんだー」

D&D3e、3.5eも同じルールだったのですが、すっかり忘却の彼方でした。ちなみに、1レベルPCだと関係ないですが、「移動アクションと1標準アクションを全て使って行えるのがフルラウンド・アクション」で、複数回攻撃はこの状態でないとできません。移動は「5ftステップ」のみ行える、という仕様。
余談ですが、更に前の版のAD&Dでは「奇数ラウンドは1回、偶数ラウンドでは2回斬れる」なんていう仕様で、3eになって毎ラウンド回数が同じになった時は「なんてわかりやすくなった!」と喜んだのを覚えています。

トゥーリ:「まあ、次のラウンド、動かれる前に倒しきればいいわけで」
キーラ:「ですね。私はブレスをしましょう。勇気鼓舞の攻撃とダメージへのボーナスは技量ボーナスなので、ブレスの士気ボーナスと重なると確認しました」
トゥーリ:「そうでしたー。重なって攻撃ボーナス+2、ダメージ+1、おいしー」

トゥーリは脇に居た1匹を弓攻撃するも、ダメージが足りずに打ち漏らし。

トゥーリ:「近距離射撃 [Point-Blank Shot]+致命的な狙い [Deadly Aim]で、ダメージ+3にしたかったんですがー」
GM:「撃つ前に宣言しないと駄目よー」
トゥーリ:「ですよねー」

宣言ができていれば倒しきれていたので、残念です。次回、気を付けます。
この後もルールの思い出し、相手の間合いに入ったら間合い内でも5ft以上動けば機会攻撃とか、PC側は出目1連続であわや敵の番が回ってしまうか!? 等ありましたが、動かれる前に倒しきれたのでした。

戦闘ルール詳細┃パスファインダーRPG参照ルール集 日本語版

ロールプレイの醍醐味。小さなアイデアとアイテムが冒険を助ける!

洞窟に入る前、ちょっとしたイベントシーンがありジャニラは別行動となりました。洞窟に入り込んだパーティーは、通路の先に何やら「くぼみ」を発見。

トゥーリ:「先行偵察してくるよ」
キーラ:「明かり持ちで同行しましょう」
GM:「ではトゥーリ、1d5をチャットで振って」
トゥーリ:「1d5なんて中途半端な値も、ダイスチャットなら分かりやすーい」

#5-08『最終試験 [原題:The Confirmation]』は何度も遊ぶことを想定していて、こうしたギミックはランダムで決定できるようになっているそうです。結果は、ちょっとした罠のある高さ10ftの穴でした。底に「布の塊」があったりとか?

キーラ:「降りる分には大丈夫そうですね。ロープありますよ」
グレン:「アリシアと二人でロープ持てば、支えは大丈夫だろ」
トゥーリ:「OK! <登攀>はお任せあれ。念のためバックラー(【敏捷力】判定に-1が入る)も外して背負っておこう」
GM:「慎重にやるならTake10でOK!」
キーラ:「10ft(2マス分。1マスはほぼ中型サイズ)ですから、私も降りて肩に足をかけて貰って登り降りすれば、誰でも失敗はないでしょう」
3人:「かしこい処理だ~」

「布の塊」も入手して、先へ進みました。

GM:「坑道は地下深くまで続いており、やがて大きな洞窟に出る。かつて美しく刻まれたはずの装飾や碑文は風化が激しく、それらの特徴が不明瞭で柔らかくなり、それぞれが何を描写したかを区別するのが難しくなっている。広い地下道が奥の洞窟につながっていて、通路の壁には青く燃え盛る松明が並んでいる」

<知識:歴史>や<知覚>判定の結果、グレンとアリシアはこれらの碑文や装飾の意味を読み取りました。人類への願いを表したある神様の12の御姿に関する寓話が描かれていたようです。

GM:「はい、皆さん、覚えていますか? パスファインダーの三原則」
アリシア:「えーと。探索・報告・協力?」
グレン:「……あ、探索して碑文を見つけたから、報告か?」
トゥーリ:「そっか。描き写そう! 誰か、紙とペン持ってる?」
(各自、自分のインベントリをチェック)
アリシア:「あたし、羊皮紙5枚とペン1つとインクを用意してあるよ!」
キーラ:「手分けします? ペン1つだと皆では描けませんか」
トゥーリ:「その辺に落ちている石とかにインク付ければいけるんじゃないの?」
3人:「おー、よーし、手分けして描き写そう!」

と、「探索・報告・協力」をほぼ無意識にこなすパーティー。実は中のプレイヤーは全員、PathfinderかD&DのGM経験者ですから、諸所そつはありません(笑) とはいえ、持っている物がクリティカルに役立つというのはそうそうないものです。準備の妙が光ったと言えます。

GM:「で、皆がワイワイ絵を描き写しているとですね。奥に池があって、その中に気配があることに気付きます。相手は後ろを向いていて、パーティーのワイワイに気付いていない様子です。それから、池には巨大な石筍の上部を切り落としたような、側面が急傾斜で上部が平らな岩の柱があります。石には彫られた小さな都市の模型が、上部平面のほぼ全面を覆っていますね」

GM経験者でも、PCが1レベルだとこの辺りの警戒はおろそかなのもお約束です(笑)
結果的には、池の中の気配はジャニラが見つけて「調査」しようとしてた「ある種族」で、彼は瞑想にふけっていたのでした。

GM:「彼は君たちの持っている(穴で拾った)“布”を気にしているね」

こうしたダンジョン内での“拾い物”をどう処理するか? これもロールプレイにおいて重要な要素です。“拾った”ものは全て拾い主のもの? それとも?
コンピュータRPGでも「フラグ要素」として処理されますが、アナログでのセッションの場合、対応によってはPCはもちろん、GMすら考えてもおらずシナリオにも書いていない、究極の展開に発展することもあります。そこが、TRPGの底知れぬ面白さでもあります。

GM:「さて、池の柱にある街のジオラマですが、どうやらアブサロムっぽいね。“古代の硬貨、磨かれた半貴石、華麗に編まれた紐などの小さな装身具がジオラマ全体に散らばっている”……やたらと精工にできていますが、何かが違う気がします?」
キーラ:「ジオラマがアブサロムの街? どういうこと?」

と、いうところで時間切れでお開き。続きは次回となりました。
ここまで、プレイタイムは実質2時間20分程でした。

オンセあるあるトラブル発生!

実はセッション時間は3時間を見込んでいたのですが、2度程機材トラブルがあって時間が押しました。どちらも音声に関するトラブルです。

トラブル1. ヘッドセットが繋がらない!?

Konoweが、よーし、初オンセだ! とウキウキしながらヘッドセットを装着してDiscordの通話をポチリ。……あれ? 音が?? PCのスピーカーからみんなの声は聞こえるのですが、私のマイクが繋がりません。おかしいな? オンセ準備会の時は繋がったのに。これは一端、PC再起動かな? みんなに御免なさいしてPCを立ち上げ直し……と、Windowsのアップデートが動き出してしまう!
20分程かかってようやく復帰。それでもKonoweのマイクは復活しません。ヘッドセットにも音声が伝わってこず。どうしよう……。

機器トラブル:対処

Discordはスマフォアプリがあるのを御存じでしょうか? 実はアプリ版を利用すればスマフォの通話機能で音声会議を行うことができます。PCからどうしても繋がらない場合は、こちらを使ってみましょう。スマフォの充電を忘れずに!

機器トラブル:解決方法

機材トラブルはユーザーの使用環境によって様々なので、一つずつ検証してみるしかありませんが、いくつか対処方法を簡単に乗せておきます。

物理的問題1:ヘッドセットが壊れているかも?

DiscordやPCの「設定」に音声をテストする項目があるので、通信出来ているかどうかを確かめます。あるいは、別のPCなど他の機材に装着して確かめてみるのもよいでしょう。

物理的問題2:ヘッドセットを装着したジャックが間違っている。

実は、Konoweのトラブル原因はこれでした。使っているPCはノートなので、「マイク」ジャックと「ヘッドフォン」ジャックが隣あわせについていて……。「マイク」ジャックにヘッドセットジャックを差し込んでいました(笑) ヘッドセットの多くは「ヘッドフォン」ジャックに差せば使えるようですので、慌てず騒がず「他に差込口はないか?」探してみましょう。

システム的問題:音声入力が無効化されている。

デスクトップPCの場合、スピーカーやマイクは別途ツールを買うモデルが今も多いと思います。しかしノートPCは、カメラとマイク、スピーカーが内臓されていて、別のツールを繋げなくてもオンライン会議を行えるモデルが殆どです。これらを使っている場合、普段は音声を拾わないよう、システム上で「マイクオフ」になっている場合もあります。Windowsであれば下部のツールバー右側に音声に関するプロパティが出ています。これを右クリックして設定を開き、調整してみるとよいでしょう。

トラブル2. セッション中、音が途切れた!?

これも結果的には機材トラブルで、Bluetoothが通信しなくなったようでした。1.のトラブル同様、スマフォ通話に切り替えてセッション続行。機材が変わっても音質に目立った変化はなく、最後までセッションを楽しめました。
スマフォに頼りたくはないですが、頼れるツールです(笑)

RPG『パスファインダー』オンセ第1回目 総評

一言でいうならば、「満足した」セッションでした。とにかく、続きをやるのが楽しみです!
オンラインセッションというものの感想としては、まず、俯瞰したバトルマップは拡大縮小できるため、オフのグリッドマップシートやタイルより状況がわかりやすく、使いやすいと思いました。ダイスの計算もツールがやってくれるので、ゲームそのものに集中できるのも良い点です。チャットにある程度ログを残せるのもありがたいところです。
オフラインセッションの場合、一番良い点は、互いが対面して顔を見ながらセッションできること、終わった後にゲームの話題を楽しみながら食事をしたりできることですが、オンラインも十分、手軽なコミュニケーションツールだと改めて実感できました。

Konowe
Konowe

今回は、開始いきなり機材トラブルをKonoweが出してしまい、参加の皆さんをお待たせしたことは大変申し訳なかったです。次は準備万端で、フルに楽しみたいですね!

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