2022年12月22日~2023年3月19日まで開催のリアル脱出系イベント! 専用1日乗車券を持って、地下鉄乗り放題で謎解きを楽しみながら東京を駆け巡る!
東京メトロ~地下謎への招待状~2014年Revival┃株式会社SCRAP
参加費:1人2,500円(専用謎解きキットおよび地下鉄1日乗車券)
友人の誘いを受けて参加してきました! 朝10:00スタート、夕方18:30クリア! 途中、休憩は昼1時間と、小休憩を1回、合計2時間程度でした。
謎の中身は参加してのお楽しみにしまして、ゲームの雰囲気と快適に進めるコツをお伝えしたいと思います。
地下謎の主なゲームメカニクス
1つから2、3のゲームメカニクスで作られた謎を解いていくことで、ゲームの全体像が徐々に明らかになり、ゴールにたどり着くように作られています。運の要素は一切なく、謎さえ解ければ全員がゴール可能です。他者と競る要素もありません。
<一人用ゲーム>
各プレイヤーが手にするゲームキットに差異はなく、全員が各自のタイミングで同じ謎に挑みます。
<パターン認識><パズル><紙とペン><視線>
キットに散りばめられた文字やピクトグラムなどから、答えを導き出す問題(パターン認識)や、キットを折り曲げたり、組み合わせることで答えを導くメカニクス(パズル)が多数あります。空間を把握する3次元的な仕組みもあります。
また、文字の穴埋め、ポイントの塗りつぶしなど、キットに記入して解く謎(紙とペン)も多いです。
変わったところでは、ゲームを解くキーワードを得るためにプレイヤーは視線移動を行い、多角的にターゲットを確認する問(視線)もあります。
<グリッド移動>
回答から得られた目的地に、プレイヤー自身が到着することで新しい謎が開示されます。
事前準備:参加日とキット受け取り駅を決めて参加費を払う
「地下謎」に参加するためには、特設サイトでウェブ予約を行い、参加日とキット受け取り駅を選んで購入します。ちなみに、キットは各駅ごとに残数があるようで、参加はできるとしても開始駅が最寄りとはいかない場合もあります。また、参加日はあくまで「キット受取日」ですので、開催中であれば以降、いつでも参加することができます。
無事に予約が済んだら、参加日まで楽しみに待ちます。当日、あった方がやりやすくなるものを以下に列記しましたので、必要であれば購入などで揃えましょう。
筆記用具
キットは簡易鉛筆付きですが、色ペンなどを追加で持っていると謎解きしやすくなるでしょう。
筆記ボード
各駅にある謎の「お題」はちょっとした街角や公園など、殆どは野外にあります。立ちながらキットにメモをすることが多いので、筆記ボードはあると便利です。
スマートフォンかタブレットなど、Web検索できる媒体
謎そのものを解くためではなく、途中休憩やお昼の場所を探す際や、キットの読み間違えなどで、道に迷った際に使います。
もちろん、どうしても行き詰った場合のヒントページを見るためにも、あった方がいいでしょう!
歩きやすい靴
地下鉄駅はもちろん地下にあるので、謎の場所が地上の場合、案外歩きます。少なくとも、私たちは18000歩ほど歩いた記録が出ています。運動靴やフラットシューズなど、できるだけ歩きやすい靴で出かけることをおすすめします。
ゲーム当日1:受け取り駅でキットを入手し、ゲーム開始!
参加日になったら、チケット購入時に発行されたバウチャー番号を忘れずに持って、キット受け取り駅の窓口(定期券売り場など)に行きましょう。
キットを受け取ったら、まず中身をチェックします。万が一不足があると先に進めなくなります! キット内に「内容物一覧」が入っているので、それと照らし合わせましょう。
特に、「地下鉄一日乗車券」は大切です。磁気カードですので、出し入れの際にも落とさないよう、気を付けましょう。
ゲーム当日2:初手、キットを広げて計画を立てられる場所が欲しいかも!?
詳しくは書きませんが、キット受け取り駅の何処かで、机のある場所を確保できるといいと思います。朝から営業しているカフェなどを事前に調べておくとスムーズです。
また、途中で休憩したり、お昼を食べることもあるはずです。回る駅を確認しながら、どのあたりで休憩ポイントを設けるかもチェックしておくと楽になるでしょう。特にお昼は、「取れる時にさっさと取る!」ことをおすすめします。「まだ回れたところが少ないから、あと一か所……」とやっていると、疲れも溜まって一層遅くなるかもしれません!? 都内、お昼時はお店も混みますしね!
ゲーム当日3:長考ポイントは3つ!
「この謎は難しいな!、時間かかるな!」と、思われるポイントは、3つです。
1つは、ラストです。一通りの謎を解き終え、ラストクエストに取り掛かる前に「まとめて、総合して謎を解く」ポイントがあります。机にキットを広げられる方が解きやすいので、食事や休憩できるポイントを探しておくと良いと思います。
ほか2つは詳しく書きませんが、「ある駅」で解く謎は少し手が込んでいて、時間を要すると思います。
地下謎への招待状2014リバイバルの総評
思った以上の爽快感! 終わった後の達成感と充実感! 一日頭を使って動き回ったからかもしれません。「東京にこんな場所が!」という新しい発見もあって、一層楽しめました。
私たちが参加した日は、折しも「東京マラソン」開催日でした。ランナーの皆様が走る姿にはお目に掛かれませんでしたが、マラソンボランティアの服装らしき皆様とはたくさんすれ違いました。「ああ、私たち、ようやく胸を張ってイベント参加を楽しめるようになったんだ」と、不思議な共感を覚えたりもしました。
地下謎参加の皆さんとも、謎付近になるとたくさんすれ違います。ちょっとした交流が生まれることもありますので、その辺りも楽しみながら参加すると良いと思います。
また新しい謎が開催されたら、是非参加してみたいです!