1st-level illusion/1レベル・幻術
Casting Time: 1 action
Range: 60 feet
Components: V, S, M (a bit of fleece)
Duration: Concentration, up to 10 minutes
君は、1辺15フィートの立方体におさまる大きさの、物体1つかクリーチャー1つか視覚的現象の幻像を作り出す。この幻像は射程内の1箇所に出現し、持続時間じゅう存在し続ける。この幻像は純粋に視覚的なもので、音や匂い、その他の感覚は伴わない。
君はアクションを使うことで、この幻像を射程内の任意の場所へと動かすことができる。幻像が場所を移す際、君はその幻像の外見を変化させることで、その移動が幻像にとってふさわしいもののように見せることができる。たとえば、クリーチャーの幻像を作り、それを移動させる際にその外見を変化させ、幻像が歩いて移動したように見せかけることができるのだ。
この映像と物理的なやり取りを行なえば、それが幻ということはただちに判明する。なぜなら、その映像を通り抜けてしまうからだ。クリーチャーがアクションを使ってその映像を確かめようとするなら、そのクリーチャーは君の呪文セーヴィング・スロー難易度に対して、【知力】〈捜査〉の判定を行なう。成功したならば、それが幻と識別できる。クリーチャーがそれを幻だと識別したなら、そのクリーチャーは幻に隠されたものを見ることができる。
You create the image of an object, a creature, or some other visible phenomenon that is no larger than a 15-foot cube. The image appears at a spot within range and lasts for the duration. The image is purely visual; it isn’t accompanied by sound, smell, or other sensory effects.
You can use your action to cause the image to move to any spot within range. As the image changes location, you can alter its appearance so that its movements appear natural for the image. For example, if you create an image of a creature and move it, you can alter the image so that it appears to be walking.
Lists: Bard, Sorcerer, Wizard
出典:Player’s Handbook
tips.
使用頻度:☆☆☆
サイレント・イメージをPCが使用することは稀でしょう。この幻影によって隠されている何かをPCが看破する機会は多いといえます。
PCが使うとしたら、幻影で敵の気を引くなど、ロールを交えたアイデアと演技力が必要になるでしょう。PCの能力値に頼らずに敵を欺くのは、単純に戦うより有効な手段である場合も多く、ロールプレイの醍醐味を楽しめる瞬間かもしれません。